皮膚細胞に入り込み、しみ・たるみも改善。「にんにく美容液」で肌のデトックスH

話題を集めるデトックス(毒素排出)理論でも、にんにくの硫化アリルは「体内の毒素をとり込んで悪さを封じ込めてくれる食材」として積極的な摂取がすすめられていますが、このにんにくをスキンケアに利用しても、あたかも肌をデトックスするかのような効果があります。なぜこんなに効果があるのか、にんにく研究で理学博士になられた大学教授に尋ねたところ、肌に作用するにんにくの主成分は、硫化アリル(硫黄有機化合物)が変化したアリシン、S‐アリルシスティン、ビタミンB2・E効力、セレンなど。アリシンやS‐アリルシスティンは強力な殺菌作用・抗酸化作用で肌を清潔に保ち、ニキビなどを防ぐ働きがあるうえに、毛細血管に入り込んで血行を促進。細胞の新陳代謝を高め、老廃物の排除を促してくれるので、しみやアトピーを改善する効果も期待できるのだそうです。

また、私たちの皮膚は防御機能を持っていて、有用成分でもブロックするようにできていますが、にんにくのアリシンと皮膚タンパク質は結合して皮膚細胞と親和性の高い物質となり、ほかの有用成分も道連れにして皮膚細胞内に浸透。日焼け予防や保水カアップなど数々の作用を発揮します。そのにんにくを日本酒に漬けた「にんにく美容液」をつければ、きっと、そのすばらしさを納得していただけるでしょう。

「にんにく美容液」の作り方

材料(1~3ヵ月分)

にんにく3かけ、レモンの輪切り1枚、日本酒180ml

にんにくは国産のもので、比較的かたくて重くて大きいものがおすすめ。日本酒は、自然発酵させた純米酒を。

作り方

  1. にんにくの薄皮をむき、水洗いしてふく。芽と根を切り落とす。
  2. レモンの皮を塩でこすってから水洗いし、ふいて、真ん中に近い部分で5~8mmの輪切りを1枚切りとる。
  3. ふたつきのびんに1.と2.を入れて日本酒を注ぎ入れ、ふたを閉めて、日光の当たらない冷暗所でねかせる。
  4. 1ヵ月たったらレモンはとり除く。再度ふたをして冷暗所におき、さらにねかせる。
  5. 4.から1ヵ月後(ねかせ始めてから2ヵ月後)、にんにくもとり出し、上澄みをすくうと完成。

★にんにくや日本酒の刺激が心配な人は、精製氷で3倍にわって化粧水にするか、または手持ちの化粧水に数滴加えて使っても可。手持ちの美容クリームや美容液などにそのつど、2~3滴加えてまぜて使っでもOK。 

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